繋げて遊べ!ドイツ語の合成語は使えるぞ。

合成語を使う

ドイツ語では、単語と単語を繋げて新しい単語を作ることができる。

日本語も同じように漢字と漢字を組み合わせてひとつの単語を作るので、この点では似てるといえるね。

ドイツ語では、名詞と名詞だけではなく、形容詞と名詞を繋げることもできる。
詳しく見ていこう。

合成語とは

合成語 Kompositum

少なくとも2つの既に存在する単語を組み合わせて作られる単語のこと。
複合語とも呼ばれるが、正確には複合語は数種類ある合成語の種類のひとつ。

合成語の例

ドイツ語には星の数ほどの合成語があるが、少しだけ例をあげてみよう。

2つの単語が組み合わさる例

Familienname 苗字
= Familie 家族 + Name 名前

Geburtstagsgeschenk 誕生日プレゼント
= Geburtstag 誕生日 + Geschenk プレゼント

3つの単語が組み合わさる例

Eingangstürschloss 入口のドアの鍵
= Eingang 入口 + Tür ドア + Schloss

合成語の性

合成語を作る場合は、右側の単語がメインとなる。
先ほどの例で言えば

Familie 家族 + Name 名前 
“家族の名前”であり、名前がメインとなる。

「それは何ですか?」と聞かれた場合を考えてみよう。
Familiennameが何かと聞かれたら、「家族」ではなく「名前」と答えるだろう。

合成語ではメインとなる名詞、つまり最後の名詞の性を受け継ぐ。
Nameは男性名詞なので、Familiennameも男性名詞となる。

単語の間にsが付くパターン

合成語を作る際に、単語と単語の間にsが付くパターンがある。
これについては、完璧な見分け方はまだ見つかっていない。

このsが付くパターンっていうのは、日本語でいうところの音が濁るパターンだと考えよう。

例えば、
手巻き + 寿司 → “てまきすし”ではなく”てまきずし”となるように。 

ちなみに、Massschneider(カスタムサイズ)みたいにssで終わる単語にさらにsが着いてsが3つ並ぶこともあるが、どうやら何ももらえないようだ。

名詞と形容詞からなる合成語

形容詞と名詞がくっついて新しい名詞になることもある。
süß(甘い) + Kartoffeln(いも)→ Süßkartoffel(さつまいも)

ドイツ語でもっとも長い名詞

ギネスにも認定されている一番長い単語は
Donaudampfschiffahrtselektrizitätenhauptbetriebswerkbauunterbeamtengesellschaft
この場合はケツの部分の単語がGesellschaftで会社・団とかいう意味なので、なんかの集まりだということがわかる。

合成語については、あまり厳密なルールは無いので、意味が伝わりそうなら、その単語が存在するか考えずにつかってしまおう。

まとめ
  1. 合成語を作る際は、右側に来る名詞の性が引き継がれる。
  2. 形容詞と名詞で合成語を作ることもできる。
  3. 合成される際に間にsが付くパターンと付かないパターンがあるが明確な見分け方はない。