ドイツ語で自己紹介しよう!名前の言い方や職業や趣味の表現。

ドイツ語の自己紹介

今回はドイツ語での自己紹介の仕方を勉強しよう!

どんな言語を勉強するにも自己紹介は基本中の基本!自信を持って会話できるように自分のお気に入りのフレーズを見つけておこう。自己紹介がスムーズにできればきっと会話も弾むはずだ!

この記事では、名前の言い方を始め、出身地・職業・趣味・年齢などについて。勉強していくぞ!

なお、ドイツ語の挨拶についてはこちらの記事で紹介しているので、挨拶から勉強したい人はリンクの記事を読んで欲しい!

名前について

まずは名前にまつわる表現を覚えよう!

自分の名前を教える

まずは自分の名前を人に教えるときの表現を覚えよう。

Mein Name ist Taro Yamada. 
わたしの名前は山田太郎です。

これは英語の「My name is Taro Yamada.」に似ているので覚えやすいだろう。

Nameの先頭が大文字になっているがこれは間違いではない。
ドイツ語ではすべての名詞を大文字で書き始めるのがルールだ。

ドイツでは自己紹介で自分の名前を名乗るときは、に英語と同様に名前・苗字の順で言うのが一般的だ。

  • 名前 → Vorname
  • 姓・苗字 → Nachname、Familienname

名前を名乗るときは以下のような表現を使うこともできる。

Ich heiße Taro.
私は太郎です。

Ich bin Taro.
私は太郎です。

相手の名前を尋ねる

次に話し相手の名前を尋ねるときの表現を覚えよう。

Wie heißen Sie?
あなたの名前は何ですか?

パーティーなどカジュアルな場面では、「Wie heißt du?」を使ったほうがいいだろう。

以下の表現は、一度は名前を聞いたものの忘れてしまった時の尋ね方だ。人の名前をなかなか覚えることが出来ない人は覚えておくと役立つぞ!

Was war nochmal dein Name?
あなたの名前は何でしたっけ?

知人を紹介する

知人に家族や他の知り合いを紹介する場合は次のような表現を使おう。

Das ist Yoko.
こちらは陽子です。

「das」は様々な使い方ができるドイツ語単語。ここでは、「この人は、こちらの人は」といった意味で使っている。

Sie heißt Yoko.
彼女は陽子と言います。

出身地や住んでいるエリアについて

名前の次によく使うのが、どの国から来たのか、どこに住んでいるのかといった表現だ。

出身地と国籍

相手の出身地や国籍について尋ねてみよう。

Woher kommen Sie?
どこから来ましたか?

この質問は「どの国から来ましたか?」という意味で使われることが多いが、「どの地区から来ましたか?」や「どこからここまで来ましたか?」という意味で使われることもある。

Ich komme aus Japan.
日本から来ました。

ドイツ語では「J」の音はヤ行の音になるので、「 Japan 」は「ジャパーン」ではなく「ヤーパン」と発音しよう。

Ich bin Japaner.
わたしは日本人です。
Ich bin Deutscher.  
わたしはドイツ人です。

ドイツ語の国名やそこに住む人の名称についてもっと知りたい人は以下の記事を参考にしてほしい。

住んでいる場所や住居のタイプ

次に住んでいる場所やどのくらいの期間住んでいるか尋ねる表現を勉強しよう。

Wo wohnst du?
どこに住んでいますか?
Wie lange wohnst du in Deutschland?
どのくらいの期間ドイツに住んでいますか?
Ich wohne seit 6 Monaten in Berlin.
私は6ヶ月前からベルリンに住んでいます。

職業や趣味について

次に職業や趣味について、説明するための表現を勉強しよう。

自分の職業を説明する

自分の職業を説明するための表現を覚えよう。

Ich arbeite als Lehrer/Lehrerin. 
私は教師です。

Lehrer/Lehrerin”としてあるのは、男性であれば Lehrer、女性であれば Lehrerinを使うということだ。ドイツ語では性別によって職業名も変わる。

ドイツ語の職業名についてもっと知りたい人はこちらの記事を読んでほしい。


なお、ドイツ語で学生にあたる単語には「Schüler」と「Student」がある。使い分けは以下のようになる。

  • 大学生 → Student
  • 大学生以外の学生 → Schüler

年齢や家族について

最後に年齢や家族について説明するためのフレーズを勉強しよう。

日本でもそうであるようにドイツでも、年齢や家族のことについてはある程度打ち解けるまで聞かないほうが無難かもしれない。

Ich bin 24 Jahre alt.
私は24歳です。

ドイツ語の2桁の数字は、小さい位から先に読むので気を付けよう。

Ich bin verheiratet.
私は既婚者です。

婚姻状態の表現には以下のものがある。

Ich bin ledig.
私は独身です。
Ich bin verlobt.
私は婚約しています。
まとめ
  1. ドイツ語でフルネームを言う・書く場合は、名前・苗字の順に読む。
  2. ドイツ語では、職業名も男性と女性で変わる。多くの単語では、女性のバリエーションは「〜in」で終わる。
  3. 自分のよく使う挨拶のフレーズをあらかじめ見つけておくと、ドイツ語での会話がスムーズに進むはずだ。

ABOUTこの記事をかいた人

ベルリンに住むドイツ語研究が趣味のお兄さん。2009年よりベルリンに住むベルリナー、本当は名古屋出身。 通算で2年ほどドイツ語学校に通い、上級レベルにあたるドイツ語C1試験に合格済み。2年6か月の職業訓練(Ausbildung)を終えたのち、ドイツ企業で医療系ソフトウェアの開発に従事する。