ドイツ語のプレゼンテーション。導入から締めまでの構成とフレーズ!

ドイツ語のプレゼンテーション

今回は、ドイツ語のプレゼンテーションの組み立て方とよく使われるフレーズを勉強しよう。

著者はドイツの学校や会社で何度かドイツ語のプレゼンテーションを経験したけど、いまでも緊張する。きっとこの記事を読んでる人も同じようにプレゼンに不安を抱えているはず。

大丈夫!!しっかりと内容を組み立ててたくさん練習すればきっと満足の行く結果が出せるはずだ。


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プレゼンテーションの構成

まずはプレゼンテーションの大まかな構成を決めよう。
流れが決まったらフェーズごとの時間配分も考えておこう。

構成の例

挨拶と自己紹介
 ⇩
テーマを説明する
 ⇩
現状の問題点を挙げる
 ⇩
解決案を提示
 ⇩
解決案の長所と短所を説明
 ⇩
まとめ
 ⇩
質疑応答

プレゼンテーションの途中でなにかのデモンストレーションをする場合は、その時間も計算に含めておこう。

プレゼンで使うフレーズ

プレゼンテーションで話す内容を考えていこう。
初めての人は紙に書き起こしてみることをオススメするぞ。

使うフレーズを選ぶ際はできるだけ単語や言い回しに馴染みがあるのものを選ぼうようにしよう。

挨拶と自己紹介 Begrüßung, Vorstellung

まずは定番の挨拶と自己紹介からだ。

Darf ich um Ihre Aufmerksamkeit bitten?
こちらに注意を向けて下さい。
Herzlich willkommen meine Damen und Herren.
みなさん心からようこそ!
Mein Name ist ***. Ich bin hier für *** zuständig.
私の名前は~です。私はここで~を担当しています。

テーマと構成 Thema, Struktur

次にプレゼンテーションのテーマや構成を説明しよう。
聞く人もある程度の構成が頭に入っていれば、内容を追うのが楽になるはずだ

Ich spreche heute zu dem Thema ***.
今日は~についてお話します。
Mein Vortrag besteht aus folgenden Teilen: zuerst spreche ich über ***, danach über *** und am Ende ***
私のプレゼンテーションは次のパートから成ります。最初に~について話し、その後に~ついて、最後に~について。
Ich möchte Ihnen zunächst einen kurzen Überblick über *** geben.
Danach gehe ich ausführlicher auf *** ein, und schließlich gibt es noch einige Fakten zu ***
最初に~についての概略を理解して頂きたいと思います。
次に~に関して詳細に説明し、最後に~についていくつかの事実を述べたいと思います。 

紛らわしいがzuerstzunächstも「最初に」という意味だ。「次に」ではないので注意!

説明と例 Erklärungen, Beispiele

次に何かを説明するときに使えるフレーズを覚えておこう。

Unter *** versteht man ***
~は~と解釈します。
Das bedeutet/heißt, dass ***
これは~を意味します。 
Ich erläutere diesen Begriff mit einem Beispiel.
この用語は例とともに説明します。

イラストと図 Grafik, Diagramm

パワーポイントでは定番のイラストや図を使った説明を紹介するぞ。

Die Grafik gibt Informationen über ***
このイラストは~に関する内容です。 
Die Grafik auf der zweiten Folie zeigt, ***
2つ目のスライドにあるイラストは~についてです。 
Die Zahl der *** ist wesentlich höher als ***
~の数は~よりもあきらかに多いです。
Vergleicht man *** und ***, erkennt man ***
~と~を比べれば、~であることがわかります。 

締め Schluss

ここではプレゼンテーションを総括するようなフレーズを紹介しよう。

Zusammenfassend möchte ich sagen
まとめると以下のようになります。
Als Fazit kann man sagen ***
要点として~とまとめることができます。 
Ich hoffe, dass Sie einen Eindruck von *** bekommen haben.
みなさんが~について分かったならば幸いです。

質問に答える auf Fragen antworten

プレゼンテーションの最後には質問コーナーがある。
ドイツ人は鋭い質問を投げかけるのが好きだ。
答えがわからない時は分からないと正直に伝えよう。

Das hatte ich vielleicht nicht deutlich genug ausgedrückt.
それに関してはたぶんあまり的確に表現できなかったかもしれません。 
Ich bin nicht sicher, ob ich Ihre Frage richtig verstanden habe.
質問が理解できたか確かではないのですが… 
Diese Frage kann ich leider nicht beantworten.
それについては答えることが出来ません。

感謝を伝える danken

プレゼンテーションが終わったら最後にこのフレーズを口にしよう。

Vielen Dank für Ihre Aufmerksamkeit.
ご清聴ありがとうございました。 

プレゼンテーションでの心がけ

ドイツ人はプレゼンテーションを聞いているときは真顔で聞く人が多い。
あまり反応を見せない人が多いが、「受けが良くないのでは?」と心配するのはやめよう。しっかりと内容を煮詰めて、何度か予行練習をしたならばきっと望んだような反応が返ってくるはずだ!

しゃべっているときは文法のことは考えず、伝えたい内容に意識を傾けよう。君の話している内容が相手に伝わることが、文法のミスや発音の不自然さよりもずっと重要だ。

最後に

こちらの記事はドイツ語の文の組み換えについてだ。柔軟に文章を組み替える能力はプレゼンでは役に立つ!ぜひ、こちらの記事も読んでみてほしい!


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ABOUTこの記事をかいた人

ベルリンに住むドイツ語研究が趣味のお兄さん。2009年よりベルリンに住むベルリナー、本当は名古屋出身。 通算で2年ほどドイツ語学校に通い、上級レベルにあたるドイツ語C1試験に合格済み。2年6か月の職業訓練(Ausbildung)を終えたのち、ドイツ企業で医療系ソフトウェアの開発に従事する。