ドイツ語の5W1H。疑問詞の6Wをマスターする!

ドイツ語の6w

今回はドイツ語の6Wを習っていこう。

ドイツ語の6Wとは、疑問詞と呼ばれ英語でいうところの5W1Hにあたる。
“いつ?どこで?だれが?”といった意味を持つ。

ドイツ語の疑問詞は英語のそれと似ているのだけど、いくつか気をつけたいポイントがある。

じっくり見ていこう!

疑問詞とは

疑問詞  Fragewort

疑問詞とは、疑問文にて話の焦点となる人や物を表す語句のごとだ。
ドイツ語の疑問詞は以下の6つの単語とそこから派生した30ほどの単語のことを指す。

だれが?Werヴェア
どのように?Wieヴィー
どこで?Woヴォー
何が?Wasヴァス
いつ?Wannヴァン
なぜ?Warumヴァルム

疑問詞は基本的に文の最初に置いて使われる。
2番目の位置にはいつものように動詞や助動詞が来ることとなる。

wer? だれが?

werは英語のwhoにあたる表現で、「だれが」という意味だ。
英語のwhereに発音が似てるけどごっちゃにならないように!

Wer ist der Mann?
この男の人だれ?
Wer möchte dieses Eis essen? 
誰かこのアイス食べたい?

werはwem、wenというように活用することもある。

wie? どのように?

wieは英語のhowにあたる表現で、「どのように」という意味だ。

Wie kann man das reparieren?
どうしたらこれ直せるの?
Wie geht es Ihnen?
調子はどう?

wieは程度を尋ねるのにも使える

wieはvieleやgroßなどの単語と一緒にして、程度を尋ねるのに使うこともできる。これはよく使うので覚えておこう。 

Wie viele Kinder hast du?
君は何人子供がいるの?
Wie groß ist die Wohnung? 
住居はどのぐらい大きい大きさですか?

その他のwieの使い方

またwieは「~ように」といった意味で疑問形で無くても使える便利な単語だ。

Wie du möchtest.
君の好きなように。 

wo? どこで?

woは英語のwhereにあたる表現で、「どこで」という意味だ。

Wo kann man das kaufen?
これどこで買えるの?
Wo ist die Bushaltestelle?
バス停はどこですか?

woherとwohin

woから派生した疑問詞にwoherwohinがある。

woher → どこから

wohin → どこに 

という意味になる。
この2つの単語はドイツ語学校で、3格と4格の違いを説明する際によく使われる。

Woher kommen Sie?
どこから来ましたか?
Wohin geht die Menschheit?
人類はどこに向かっているんだ?

was? 何が?

wasは英語のwhatにあたる表現で「何が」という意味だ。

Was ist deine Name?
君の名前は何?
Was lernt man in der Schule? 
学校では何を習うの?

wasの他の使いかた

相手の言ったことが聞き取れないときに「Was!?」と言えば、「何!?」と聞き返せることができる。しかし、あまり上品な言い方ではないので、できるだけ「Wie bitte?」もしくは「Bitte?」を使うように心がけよう。

wann? いつ?

wannは英語のwhenにあたる表現で「いつ」という意味だ。

Wann möchtest du nach Hause gehen? 
いつ家に帰りたいですか?
Wann beginnt der Kurs?
いつ授業は始まりますか?

英語のwhenとは同じではない

wannは英語のwhenとは同じように使えないパターンもある。

たとえば「when you came」では、whenは「~の時に」という意味で使われているが。ドイツ語ではこういう場合、wennという単語を使って「wenn du gekommen bist」などと表現する。

wennwannは似てるけど、違う単語なのでしっかり使いわけよう。

warum? どうして?

warumは英語のwhyにあたる表現で、「どうして」という意味だ。
なおwarumのrは巻き舌のRにするのを忘れないように!

Warum habe ich kein Geld?
どうして金を持ってないんだ?
Warum kommt er zu spät?
彼はどうして遅れるの?

通常の疑問文の作り方と受け答えを復習したい人は以下の記事を読もう!

まとめ
  1. ドイツ語の6Wは英語の5W1Hにあたるもので、Wer・Wie・Wo・Was・Wann・Warumの6つである。
  2. 使い方は簡単で文章の頭に置くだけ。中級以降では文中でも出てくる。
  3. wannは英語のwhenとは、同じようには使えないので気を付けよう。

ABOUTこの記事をかいた人

ベルリンに住むドイツ語研究が趣味のお兄さん。2009年よりベルリンに住むベルリナー、本当は名古屋出身。 通算で2年ほどドイツ語学校に通い、上級レベルにあたるドイツ語C1試験に合格済み。2年6か月の職業訓練(Ausbildung)を終えたのち、ドイツ企業で医療系ソフトウェアの開発に従事する。