ドイツ語の未来形と未来完了形!推測や抱負を述べる。

未来形と未来完了形

今回はドイツ語の未来形と未来完了形を習っていこう。

ドイツ語を普段から使っている人でも、「ドイツ語に未来形なんてあったっけ?」と思ってしまうはず。

それもそのはず。ドイツ語の未来形は、未来の事柄を語るために使うことは少なく、自分の推測や目標を述べるときに使われることが多い。

では、早速見ていこう。

未来形とは?

未来形 Futur 1

ドイツ語の時制のひとつで自分の推測や目標など、現時点では現実となっていない事柄を述べるのに使う。

未来形の作り方

未来形の文は、werden + 不定詞を使って作られる。

なお、werdenは受動態の文を作るときにも使われる単語だが、受動態の場合は、werden + 過去分詞となる。未来形と受動態は動詞の形をもとに区別しよう。

未来形を使った例文

未来形を使った例文を見ていこう。未来形で表現する文には、使い方によっていくつかのパターンがある。

ここでは、未来形の文を以下の4つに分類して紹介する。ただし、これらは正確に分類することは難しいので、ひとつの目安程度に考えておこう。

予定を述べるパターン

まずは未来の予定について述べるパターンだ。

Nächste Woche werde ich zum Zahnarzt gehen.
来週は歯医者に行こうと思う。
Endlich werden wir im Urlaub in einem teuren Hotel übernachten.
やっと私たちは次の休暇でいいホテルに泊まるだろう。

抱負を述べるパターン

次に抱負を述べるパターンだ。

Diese Unternehmen wird seinen Umsatz verdoppeln.
この会社は売り上げを倍増させる計画だ。
Sie wird einen strenge Diät halten, um schnell abzunehmen.
彼女は早く痩せたいので厳しいダイエットを続行する。

推測を述べるパターン

次にある事柄について自分の推測を述べるパターン。

 Diese Partei wird bei der nächsten Wahl vermutlich gewinnen.
この政党は次の選挙では勝つだろう。
Er wird morgen nicht zur Arbeit kommen, weil er heute starken Husten hat.
彼は今日激しく咳き込んでいたので、明日は職場には来ないだろう。

希望を述べるパターン

最後に未来形を使って希望を述べるパターンを紹介しよう。
このパターンでは、nichtschonなどの単語と一緒に使われることが多い。

Es wird schon alles gut gehen.
すべてがまたうまく行くはずさ。
Ich werde hoffentlich zu diesen Studium zugelassen.
私はこの大学に入学できることを望んでいます。

未来完了形とは?

未来完了形 Futur 2

未来完了形はドイツ語の時制のひとつで、未来のあるタイミングにある行動が完了しているという状態を述べるために使う。

実際の生活の中で使われることはまれな表現だけど、ドイツ語にこういった時制が存在することは覚えておこう。

未来完了形の使い方

未来形の文は、werden + 過去分詞 + sein/habenを使って作られる。

未来完了形の例文

未来完了形を使った例文を見てみよう。

Wir werden morgen Abend dieses Projekt fertig gemacht haben.
私たちは明日の夕方にはこのプロジェクトを仕上げているだろう。

この例文では、「明日の夕方」というタイミングでとあるプロジェクトが完了しているだろうという推測を述べている。

Sie werden den neuen Flughafen kommendes Jahr fertig gebaut haben.
彼らは来年には新しい空港を建設し終わっているはずだ。

こちらの例文では、「来年」というタイミングで新しい空港の建設が完了しているという希望を述べている。

まとめ
  1. ドイツ語の未来形の文は、werden + 不定詞で作る。
  2. ドイツ語の未来形は、推量や希望を表現するときに使われることが多い。
  3. 未来完了形の文は、werden + 過去分詞 + sein/habenを使って表現するが、日常生活で使われることは少ない。