この記事では、「ドイツでは英語が通じるのか?」というテーマについてまとめてたい!
これから観光でドイツに訪れる人やドイツに移住する予定の人たちには、どのくらい自分の英語が通じるのか不安に感じている人も多いと思う。この記事は特にそういった人に参考になる記事となっている。
著者は10年以上ドイツに在住しており、移住してから最初の数年間はおもに英語を使って生活していたので、ドイツの英語実情はよく知っている!
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目次
ドイツ人の英語力は?
結論から言うと、ドイツ人の英語能力は世界的に見ても高く、多くの人が英語で会話できる。
まずはドイツ人の英語力を他のヨーロッパ諸国と比較した図で確認しよう。
この図によるとドイツ人の英語力は「とても良い」まではいかないものの「良い(Gute)」レベルである。教育水準が高く、母国語の地位がそれほど高くない北欧の国々ではやはり英語力が非常に高い。
ただ、英語をしゃべれる人達が、積極的に英語で会話をしたいかというとそれは別の問題で英語をしゃべりたがらない人も結構いる。
世代や地域による違い
一言に英語が話せると言っても、世代や地域などによって、英語能力や英語をしゃべる事に対するスタンスは大きく異なる。
ドイツは特に世代による英語力の違いが大きい国。旧東ドイツの地域では、英語よりもロシア語の学習が重視されたのが大きな理由の一つだが、昔は今ほどギムナジウム(大学進学のための中等教育機関)に通う人が多くなかったのも一因だと思われる。 なお、現在では幼稚園から英語を習い始める児童も多い。
ドイツは16の州から構成される連邦国。英語でのコミュニケーションという部分でも大きな地域差がある。
- 移民や観光客が多い地域では、英語を普段から使ってる場合が多い。
- 他の国と国境を接する地域では、その国の言語を重要視する場合もある。
- そもそもドイツでは地域による教育格差が大きい。
ドイツはドイツ語を共通語として持つ国。「英語を話せてあたり前」「外国人とは英語で話すのがマナー」といった考えを持つのは厳禁だ。
ドイツ人が話す英語の特徴
ドイツ人が話す英語は、訛りはあるものの比較的聞き取りやすい。
ドイツ語を母国語とする人特有の間違いもある。英語とドイツ語は親類関係にある言葉で、単語や文法の面で似ている部分も多い。それゆえに思い込みや勘違いによる間違いも起こりやすい。
ドイツ人特有の間違いや強いドイツ語アクセントを含む英語は、Denglisch(デングリッシュ)と呼ばれている。
少しでもドイツ語は話すべき?
少しでもドイツ語を話せる人は、挨拶だけでもドイツ語でしてみよう!
自分の経験から言えば、ドイツ語で話しかけたほうが気分のいい対応をしてくれる人は多くなる。ドイツに行くことになったら「Guten Tag.」「Danke!」だけでも覚えておこう!
ドイツ語の挨拶を勉強したい人はこちらの記事をどうぞ!
しかし、もし話す内容が真剣だったり、正確に内容が伝わらないと不都合が起きる場合は英語で話すようにしよう。ドイツ人は内容が伝わったのか曖昧だと機嫌を悪くする人も多い。
まとめ
この記事では「ドイツでは英語が通じるのか」というテーマを自分なりにまとめてみた。
ここに書いたのはあくまでの自分の経験や考えなので、記事を読んだ人は自分なりにドイツで快適なコミュニケーションを送る方法を模索していってほしい。
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