ドイツ語の勉強は辛い。辞めたくなった時の対処法5選!

ドイツ語を辞めたくなった時の対処法

今回はドイツ語の勉強に疲れた時、勉強を辞めたくなった時の対処法を5つ紹介しよう!

ドイツ語学習を成功させるためには、知識やテクニックだけではなく、言語学習と向き合うマインドの部分も重要だ。この記事では、僕が10年以上ドイツ語を使って生きてきたうえで学んだ事柄を伝えていきたい。

では、始めよう!

ドイツ語を辞めたくなった時の5つの対処法

最初に僕が君たちに伝えたいメッセージをまとめると次の5つとなる。

  1. 完璧を求めない!
  2. 勉強法を変えてみる!
  3. 他の言語を勉強してみる!
  4. わからないことは放置してもいい!
  5. 自分は自分と割り切る!

ひとつひとつ説明していこう。

完璧を求めない!

語学を勉強するうえで一番重要なことは、「完璧主義に走らない」という事。
もちろんこのルールはドイツ語にもモロに当てはまる。

向上心が強く、頭の回転の早い人であればあるほど、自分の文法の間違い・発音の悪さ・ネイティブが使わない不自然な表現などに気づいてしまい、ドイツ語の文章を話すのが嫌になってしまう事があるだろう。

ドイツ語では、話し言葉においては文法的に100%正しい文章を話すことは最初から諦めたほうがいい

ドイツ語には日本語を母国語とする者にとって慣れるのが、とてつもなく難しい以下のような文法要素がある。

  • 名詞の性別によって変化する冠詞
  • 主語による動詞の活用
  • 接続詞によって位置が変わる動詞。

これらを意識して話すよりも、ドイツ語をドンドン話して「伝わる喋り方」や「発音上の単語」などを学んだほうがいい

そして、会話するときは文法には気を向けず、伝えたい「内容」に意識を向けることが大事だ。多くのドイツ人は君のドイツ語を採点するために、会話している訳じゃない!

ただし、書き言葉においては結構正しい文章を書くことは努力次第で可能だ。常に向上心を持って取り組もう!

勉強法を変えてみる!

人それぞれ自分に合った勉強法は異なる。語学の成長が感じられないときは勉強方法を変えてみよう!

インターネットが発達した現在、ドイツ語勉強の選択肢は大きく拡がっている。
「YouTube」で無料でドイツ語講座を見ることもできるし、SNSでドイツ語を使える友人を探してコミュニケーションを取ることだって可能。

人に薦められた勉強法を一度辞めてみて、自分の性格やライフスタイルに合った勉強方法を探してみよう

自分にあった勉強法を見つけるために、試行錯誤はたくさんしてみるのがいい!

他の言語を勉強してみる!

ドイツ語の勉強に煮詰まったなら、一度、息抜きにフランス語やロシア語など他のヨーロッパの言語を一度勉強してみるのもいい。

もちろん短期間で他の言語を習得することは出来ないが、他の言語を勉強することによってドイツ語の特徴や長所・短所などより深く理解できるはずだ

その際は、ドイツ語とは系統の違うアジアの言語などを勉強してみてもいいと思う。文法が全く違い、共通する単語も無い言語を学ぶことによって「コミュニケーションの道具としての言語」を理解することに繋がるだろう。

もっと言うならば、自分の母国語として使っている日本語を外国語として、勉強位してみるのもいい経験かもしれない。

分からないことは放置してもいい

反対意見もあると思うけど、僕はドイツ語について「分からないことは放置してもいい」と思う。

「放置してもいい」と書いたのは、基本的には放置しないほうがいいからだ。一度疑問に感じたことは、それ以後、何度も疑問に思う場面が訪れる。ならば、最初に疑問に思った時点で解決させておいたほうが効率がいい。

ただし、ドイツ語はルールがややこしい上に、例外がたくさんある。ドイツ語の文法から考えると間違っているように思える文章を目にする事もある。

分からない事や疑問に思った事はその場で一度調べてみて解決したほうがいいけど、調べても解決しないなら放置しておいてもいいと思う。

ある程度時間が経って、経験を積んだうえで振り返ってみると、すんなりと疑問が解決する事はよくある

自分は自分と割り切る!

ドイツ語を勉強するときは他の人と学習スピードを比較してはいけない。頭の良い・悪いとは別に言語のセンスを持っている人はいるし、人それぞれバックボーンが違うから較べる事は出来ない。

また、ドイツ語を勉強していると色々とショックな出来事にも出会うはずだ。そんな時に自分を責めてしまう人も少なからずいると思う。

そんなときは自分は自分と割り切るしかない。自分に大きな弱点のある人ほど、大きな強みを持っていることも多い。一度の出来事にだけフォーカスして自分を評価してはダメだ。

ドイツ語学習の道のりは長い

最後に重要なことを伝えておきたい。

語学の学習には終わりがない。独検1級やドイツ語の資格として最高レベルのC2の試験に合格したとしてもそれはただの通過点でしかない

語学と真剣に向き合っていくならば、途方も無い時間の投資に嫌気が差すこともあるだろう。そんな時にはこんな言葉を伝えたい。

ドイツ語の学習には長い時間が掛かる。しかし、それ以上に君の人生は長い!

ドイツ語を習得するのに1年を丸々費やしたとしても人生100年の時代では一瞬の出来事。ひとつの言語を目標とするレベルまで習得した経験は、目に見える部分、見えない部分を含めて様々なかたちで君の人生を豊かにしてくれるはずだ。

ABOUTこの記事をかいた人

ベルリンに住むドイツ語研究が趣味のお兄さん。2009年よりベルリンに住むベルリナー、本当は名古屋出身。 通算で2年ほどドイツ語学校に通い、上級レベルにあたるドイツ語C1試験に合格済み。2年6か月の職業訓練(Ausbildung)を終えたのち、ドイツ企業で医療系ソフトウェアの開発に従事する。